こんにちは！

インクジェットプリントの基礎知識シリーズ3回目となる今回は、「画像解像度」について解説します！

写真やフルカラーイラストを印刷するときに重要なキーワードなので、ぜひご覧ください〜

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【①画像解像度とは？】

デジタル画像は、モザイクアートのように細かなドットがたくさん集まって1つの画像になっています。

このドット（ピクセル）が1インチの中にいくつ並んでいるかの密度を数値化したものを「画像解像度」と言います。単位は「dpi」または「ppi」で表され、ドット数（ピクセル数）が多いほど、画像解像度が高くなります。

画像解像度の数値が高いほど綺麗な印刷物に仕上がり、逆に数値が低いと画質が粗くぼやけた仕上がりになります。

そのため、インクジェットプリントやフルカラー転写では、画像解像度が重要になってきます！✨

 

【②印刷に必要な画像解像度はどれくらい？】

印刷に必要な画像解像度の目安は、フルカラー印刷の場合、原寸で300〜350dpiと言われています。

ちなみに、WEBサイトの画像解像度は通常72dpiになっています。印刷物とWEB上の画像では適した解像度が異なるので、注意が必要です。

弊社のインクジェットプリントをご利用の際は、データの画像解像度が300dpiくらいになっているか、ぜひご確認ください！

 

【③画像解像度についてよくある疑問】

Q.LINEで保存した写真は綺麗にプリントできる？

LINEで送られてきた写真をプリントするご注文もありますが、LINE上の写真は自動的にデータを軽くするため圧縮され、画質が落ちるのでご注意ください。

圧縮前の元画像データのご入稿の際は、アップロードサイトのご利用がおすすめです！

 

Q.フォトショップで画像解像度は上げられる？

解像度の低い画像を数値上高い解像度にすることはできますが、低画質のまま画像サイズが大きくなっているだけで高解像度の画像のような鮮明さにはなりません。

綺麗な仕上がりのためにも原寸300dpiのデータ作成を心がけましょう……！

 

以上、画像解像度についての解説でした！

こちらのブログにてご紹介した基礎知識がインクジェットプリント製作をお考えの皆様のお役に立てればと思います😊

ではでは👋

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